呼吸理学療法に必要な基礎生理学ー基本的な解剖運動学を交えた、胸郭Mobilizationー座学・実技の2部構成


<呼吸リハができなければならない理由>

l   呼吸器学会の調査より、未診断の呼吸器疾患患者が10人に1人の割合でいる(ナイスススタディHPより)。

l   中枢疾患、整形外科疾患に対するリハはすでに、当たり前に診られなければいけない時代になった。

l   私たちがリハを行う65歳以上が生きてきた時代は、呼吸器に重大な障害をもたらす時代だった。その人たちが潜在的に持っている障害は呼吸器疾患であり、肺炎患者が増えた要因。

l   命に関わる領域。知らないじゃ済まされない。

l   苦手意識をもつ療法士が多い。同世代との差を広げる付加価値になる。

l   これからは在宅医療などの時代に突入。一人で患者を診るときのリスク管理として呼吸管理は必須。

<学ぶこと>

[呼吸療法認定士が指導する]

 このセミナーでは、呼吸療法認定士として実際に呼吸リハビリテーションに携わっていた理学療法士がお行います。

 

[今の呼吸リハに足りない部分を補う]

 これまで行われてきた呼吸理学療法における徒手療法をもう少し解剖、運動学的に理解し行います。

 

[Dr.目線での呼吸リハを伝える]

 講師の先生は、病院での呼吸リハを医師の診察室、回診と同行しながら行っていました。ですので知識のベースは医師に近い内容を熟知してます。

 

[今の呼吸リハは運動器として捉える]

 今行われているスタンダードな呼吸リハは、運動器としてではなく呼吸器疾患のみに視点があります。例えば呼吸介助においても胸郭の動きに合わせているつもりでも、関節の機能解剖的に見たら不十分の部分が多くあります。

 

[アメリカのゴールデンスタンダードを紹介]

ACCP/AACVPRAmerican College of Chest Physicians/American Association of Cardiovascular and Pulmonary Rehabilitation)では、「上肢に対する運動療法の有効性が推奨度GradeB(観察研究や対照試験から得られた証拠だが結果の一貫性はかけている)

 

[ADLで役立つ呼吸指導]

 COPDをお持ちの患者さんは、「陸で溺れている感じ」というほどに息切れをしています。そのような状態では食事もままなりません。実際に、患者指導を行った方法をお伝えします。    

 

[日本における呼吸リハガイドラインを元に臨床を遂行できる]

 日本におけるガイドライン、欧米におけるガイドラインには差があります。大きく分けると、欧米の場合、徒手的介入は含まれていません。なぜなら、徒手におけるエビデンスの確率が未だないためです。しかし、日本においては臨床経験則的に、徒手介入の有効性を示唆していることから、研究が日々行われています。この分野における最新のデータを元に、日本独自のガイドラインを理解していきます。

<プログラム>

・呼吸器の基本的な生理学

・酸塩基平衡

・呼吸器、循環器、泌尿器の関係性

・打診、聴診

・胸郭を構成する関節(肋椎関節、肋横突関節)運動を考えた胸郭Mobikization

・胸郭Mobilizationに必要な脊柱への徒手介入

                     東京 呼吸リハセミナー
【開催日】 

  2017年11月12日(日)

【時 間】

 10:00〜16:00

【会 場】

墨田区内

【対 象】 PT、OT、ST、Nrs
【定 員】  30名
【受講費】 10,800円(税込)
                 福岡 呼吸リハセミナー
【開催日】 

  2017年11月19日(日)

【時 間】

 10:00〜16:00

【会 場】

福岡市内

【対 象】 PT、OT、ST、Nrs
【定 員】  30名
【受講費】 10,800円(税込)